カブト虫大相撲大会・・生き物発想
最近、カブト虫大相撲大会が地元の小平でありました!
主催は、「東京ドングリ自然学校」です。
それぞれ各自が育てたカブト虫を競わせて優勝を争う大会です。
私も3年前より卵からカブト虫を育てています。
昨年は、3匹成虫になったのですが、今年は1匹だけでした。
その1匹も、ちょっと目を離した隙に空高く舞い上って逃げてしまいました。
トホホッ!
さて、このカブト虫大相撲大会ですが、重要な思想は、「大会に参加したカブト虫は、すべて森に帰すことにしている」点です!
育てたカブト虫をずっと人間が所有するのではなく、ただ一時期だけ世話をし観察するだけで所有しない。
カブト虫を本当に所有するのは大自然であり、だから森に帰すのだという発想です。
子ども達にとっては、悲しみや喪失感が残りますが、それが「大自然の掟なのだ!」という貴重な教えを学びます!
我々人間が大自然を所有するのではなく、我々人間は大自然に帰属するのだという謙虚な発想を大切にすべきだと改めて感じ入りました!!
樹に放たれたカブト虫達
優勝したでっかいカブト虫
子どもと大人のコラボ!