外務委員会(5/11)
5月11日の外務委員会では、
①外務省作成の日米地位協定Q&Aに関して、対米隷属の意識のままの外務省の不適切な記述があるため、訂正させようとして国際法局長との間で30分間議論しました。引き続き正していきます!
②米朝会談や拉致問題解決に向けて、日本の主体的な動き方について河野外務大臣に質問しましたが、「外交機密なので答弁を差し控えたい」と答えるばかりで有益な議論となりませんでした。
③日本の排他的経済水域内において、近年、日本の了承を取らずに中国が勝手な調査や資源採取していることについて、日本が正々堂々と中国に対して抗議を海上の現場と東京の双方で行なったのかと質問しましたが、またもや外務大臣からは「外交機密なので答弁を差し控えたい」とのお決まり文句が返ってきて議論になりませんでした!
④トランプ政権のイラン核合意離脱等について、その理由や日本の立場を質問をしました。
外務大臣より、ようやく「従来のイラン核合意を支持していく」との答弁がありました。
⑤TPPイレブン協定について、政府が「日本農業への悪影響がほとんど無い」と主張するため、あらかじめ、ほぼ9000億円の国内対策費を入れ込んでいることは騙しではないかと主張しました。
昔は、こんなイカサマのようなおかしい分析はやらなかったのですが!
いずれにせよ、河野外務大臣は「外交機密なのでコメントを差し控えたい」との答弁が多すぎます!!
これでは国民が知るための国会質疑を無意味にするものであり、極めて遺憾です!!
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