スリランカ出身で東工大を卒業し、現在は名城大学外国語学部長のアーナンダ・クマーラ教授がスピーチ。
面白かった話は、
①ターメリック(ウコン)の常食が認知症予防に効果的と国際医療学会で報告された。(ターメリックはインド人等のカレー料理に常用)
②紅茶の常用も認知症予防に効果的との研究機関報告。(NU STUDY 写真)
私から、「何故日本人は英語が話せないのか?」と質問したところ、「その原因は、日本人が完璧主義者であることだ!」と明快に答えてくれました。
「不完全でヘタな英語を喋ることを通じて初めて英語は上手くなる!
これしかありません。
日本人は最初から完全な英語を喋ろうとするので、苦痛となって英語が出なくなる!
どんな人でも、適当な単語並べで喋っていれば、半年後はうまく喋ることができるようになる。
最初を恥と思わなければ良いのです!」
コミュニケーション・ツールとしての語学ということを忘れてはいけないのですね!
私が外務省時代、アラビア語習得のためにシリアのダマスカスに派遣され、シリア人の家庭に1年間放り込まれた時も同じような過程を経ました。
最初は宇宙語だったアラビア語も、1年経るとラジオのニュースと家族の会話がきけるようになっていました。
繰り返しと恥かきの連続でしたが!
(???)


紅茶の効用

スリランカの遺跡