⚫定年延長で問題視されている黒川高検検事長の黒い噂
3/24財務金融委員会で、「佐川理財局長は、なぜ改ざんを指示したと思うか?」との私の根本的な質問に、麻生大臣は「改ざんの理由がわかれば苦労はせぬ」と未だにとぼけた答弁をしていました!

財務省の詳細な調査報告書でも、この点はまったく曖昧にしています。
こんないい加減な大臣答弁や財務省報告書が、許されてよいはずがありません!
同時に、麻生大臣は、事件の核心資料となる安倍昭恵総理夫人関係の調書だけは、「資料が見つからない!」の一点張り。(同資料があればすぐに全容解明となるのです)

元々は、2017/2/17の安倍総理答弁が起点です。「私や妻が(森友問題に)関係しているとなれば、総理や議員を辞める」(安倍総理)
7日後の2/24には、佐川局長が「交渉記録は速やかに廃棄したので無い」と強弁。
手記によれば、その2日後の2/26から改ざん作業が始まっています。
さらに、報道によれば、(森友問題を捜査した)財務官僚を不起訴にした検察の黒幕と言われるのが、定年延長で問題視される黒川東京高検検事長だということです。(当時、法務事務次官)。
総理官邸のゴリ押しで事務次官になれたと噂される官僚です。
証拠が明らかだった小渕優子経産大臣の買収事件や甘利明大臣の収賄事件も不起訴にしたと噂されている総理官邸のお気に入りです。
従来は比較的健全だった「総理官邸と検察との関係」が、安倍政権により、どす黒い癒着関係となり、「日本に法正義が無くなってしまった」と指摘されている所以です。
だからこそ、私たちは、(官邸による)黒川氏を検事総長にするための定年延長をなんとしても阻止しようとしているのです!
自殺された近畿財務局職員の奥様が、国と財務省を相手に告訴し、さらに、公正な第三者調査機関の設置を求めてネット署名活動を開始されました。(1日で9万人が署名)
