自分がコロナ感染者となった場合どうするか?
「コロナ感染者が自宅放置されて大変困った!」という報告から学ぶ
ごく最近、地元を廻っていて、地元のAさん(中年女性の方。二人暮らしの娘さんがまずコロナ感染、看病で濃厚接触者となった)からの悲痛なお訴えを聞きました。
❶濃厚接触者として保健所からPCR検査を指示されたものの、保健所から紹介された病院が予約で満杯。PCR検査の病院をなかなか確保できず、医師の紹介料まで払ってやっと地元主要病院で検査予約した。
→ 保健所や相談センターに重ねて強く要請するか、それでもダメなら市役所や地元議員にも要請する
❷同病院でPCR検査を受けるため、39度の高熱のせいでフラフラになりながらも、長時間徒歩で往復した。(保健所からの指示で、「バス・電車やタクシーには乗るな!」と命じられたため)
→ 市役所に電話して「コロナ専用タクシー」を利用する。(国分寺市・小平市は配備、西東京市は配備検討中。自転車や自家用車の運転は、高熱ではお勧めできません)
❸保健所から「呼吸困難か?」と問われ、「大丈夫です!」と答えたら、結局、医者にも診てもらえなかった。
体調が急変していたら間に合わず死んでいたかも。
→政府・自治体による野戦病院的施設の整備が是非必要!
→急変の危険性も考え、保健所に医療診断を強く要請すべきだったのでは!?
→医療診断の際に、アビガンやレムデシベル等の症状悪化防止の治療薬を要望するなど、早期治療をしてもらう。
❹食料支援を保健所に希望したが、保健所からの返事は驚くことに2日後であり、ほとんど支援は受けられず。結局友達からの支援で食いつないだ。
→忙殺状態の保健所にはしのびないが、催促電話をかける。
→市役所に連絡すれば、防災食料等を配布してくれる可能性大!
❺二人暮らしだからよかったが、さらに家族がいたら、感染してパニクっていただろう!
→予め家族会議で、不測の事態への対応を話し合っておく。
→政府・自治体による野戦病院的施設の整備やホテル確保・医療食料支援が是非必要!
末松からの緊急提案
政府として、患者を自宅放置にさせないため、①病床数の拡大、②野戦病院的施設の整備、③医師による早期治療強化、④ホテル等の確保拡大、⑤医師の更なる動員、⑥食料支援強化などの緊急対応をすぐにすべきだ!!