11/25深夜の01:30〜04:30にテレ朝の「朝まで生テレビ」に出演して、専門家の皆さんとガザ問題について討論致しました。
私は、外務省にいた頃、シリア・エジプトでアラビア語を学び、できる米国のプリンストン大学院で中東学を学んだり(M.A.)、イラクに在勤した時イラン・イラク戦争に巻き込まれたり、アラビア語通訳をやったりしてしました。その後、外務本省で湾岸危機に対して直接対応したり、、、。
中東は、私にとって故郷のひとつと言えます。
番組で、「日本がガザ問題で独自性を活かした外交は何か?」と問われたので、「人道的協力や経済復興に加えて、長年友好関係にあるイランに対して、戦火を拡大させないように強力に日本が働きかけることだ!」と主張しました。
何故なら、イランは、ロシアと同盟関係にあるだけでなく、ハマス(イランと協力関係)やレバノンのHezbollah(イランの支配下にある)、シリアやイエメンのフーシ派、さらには北朝鮮(イランの影響力が強い、北朝鮮は武器取引のパートナー)に対して大きな力を行使できるからです!
(米国等に対する周到な根回しを進める必要はありますが)
最近、中国が「サウディとイランの和解」の橋渡しをするという大きな外交成果をあげましたが、イランを通じて日本も西側諸国をしっかり下支えすることができるのです‼️