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トランプ大統領と高市総理の都心超低空ヘリ飛行を問う!

  • 執筆者の写真: 事務所 末松義規
    事務所 末松義規
  • 10月31日
  • 読了時間: 2分

在日米軍の無法・我が物顔飛行を、日本はいつまで許し続けるのか。

「郷に入れば郷に従え」



 10月28日、トランプ大統領と高市総理は一緒に米海軍ヘリ「マリーン・ワン」に乗って、都内から横須賀基地に飛び立った。

 私が極めて奇異に感じたのは、そのマリーン・ワンが都心のビルの谷間を超低空で飛行していたことだ。 日本では航空法があって、地上のビルの最上部から300メートル以上の高さでないと飛行できない。

  しかし、在日米軍の航空機やヘリは、航空法に縛られず、全く無視できる飛行法体系になっている。 だから、在日米軍機の爆音に、全国の人々は悩まされ続けてきた。

  米国内において航空機は、当然米国内法の適用を受け、ビルの屋上から300メートル以上上空でないと飛行できない法体系になっているらしい!

なぜ日本は、こんな、在日米軍機の根拠の無い特権を許してきたのか、なぜそれを過去是正しようと努力してこなかったのか!

これは日本人の平穏な生活を守るべきはずの日本政治の怠慢と言わざるを得ない!

 さらに、そんなことも知らずに、高市総理は、トランプ大統領とともに、地上の日本人の爆音迷惑も全く顧みずに、超低空飛行を楽しんでいたのか? 高市総理としては、むしろこのような時こそ、日本の航空法を守って、大統領に地上の人間が受ける爆音の被害に気づいてもらって、その是正をトランプ大統領に訴えるべきではなかったのか。

情けないことに、国土交通省にこの超低空飛行のことを聞いたら、在日米軍の飛行は、航空法第6章の制限を全く受けないので、米軍の思うがままの飛行が可能である由。

  そして、このことは、従来から問題になっているが、日米地位協定に根拠がないということ。日本の政治に対しては、これまで「なぜこんな無法を許してきたのか?」ということを改めて問うべき時期に来ている。

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